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 【新NISA】SBI証券vs楽天証券どっちがおすすめ!?9つのポイントで比較!

【新NISA】SBI証券vs楽天証券どっちがおすすめ9つのポイントで比較
<この記事で解決できる悩み>
【2024年6月 最新情報】
  • 新NISAをするならSBI証券と楽天証券のどちらがお得?
  • 自分のやりたい投資方法だと、SBI証券、楽天証券のどっちがおすすめ?
  • そもそも、SBI経済圏楽天経済圏って何?

あなたがもしこんな悩みをもっていれば、この記事を読むことで全て解決します!

なぜなら、月3万円のおこづかい制のサラリーマンである僕が、実際に2つの証券会社で口座開設して、実際に感じたことや調べたことをベースにお伝えするからです。

それぞれ体験して、良かったこと悪かったことをわかりやすく、あなたの参考になるようにまとめてみました。

実際につみたてNISAで毎月クレカ積立をして、今では年10%前後のリターンで運用できています。

SBI証券、楽天証券両方を活用しているので、それぞれの良いところを実感しています。

この記事では、次の内容を解説しています。

この記事を読み終えることで、『あなた自身に一番合った証券会社で新NISAを最大限活用する方法』が、バッチリ分かるようになります!!

目次

新NISAではSBI証券と楽天証券のどちらがおすすめ?

新NISAではSBI証券、ポイント投資用に楽天証券の両方開設がおすすめ

結論からお伝えすると、新NISAはSBI証券で行うのがおすすめです。

ですが、両方の証券口座を持っておいて損はないので、この際どちらも開設しちゃおう、というのが正直なところ!

僕のおすすめは、新NISA用のクレカ積立や成長株投資はSBI証券で、楽天ポイントを活用したポイント投資で単元未満株投資などは楽天証券を活用する方法です。

なぜなら、投資によるポイントがたくさんもらえてお得なだけでなく、それ以上にリターンを大きくする投資にチャレンジしやすくなるからです。

もう少し詳しく解説しますね。

あなたが投資をする場合、非課税となるNISA口座での投資額が一番大きな金額になるでしょう。

そのためNISA口座では、インデックス・ファンドへのクレカ積立が最適です。

正直、三井住友カードゴールド(NL)×SBI証券が最強なのですが、その理由はぜひこちらの記事をご覧ください。

【新NISA】SBI証券でクレカ積立10万円できなくても三井住友カードを選ぶ理由

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Vポイントがたまったら、NISA成長投資枠でさらに他の投資信託に挑戦してみるのもいいでしょう。

ですが、正直それ以上の投資になると、まだ初心者だと不安になってしまいますよね。

楽天証券であれば、楽天ポイントを活用して個別株や単元株の購入ができます。

単元株とは、通常100株単位のところを1株単位から購入できるいわゆるミニ株と呼ばれているもので、少ない金額で株式投資ができます。

投資初心者の場合は、まずは単元株から個別株への株式投資にチャレンジしてみるのが良いと思います。

メインの投資先はインデックス・ファンドで安定運用して、サブとして個別株やその他資産への投資をして資産を増やす「コア・サテライト戦略」が実践できます。

SBI証券、楽天証券はそれぞれ得意領域が違います。

両方の口座を開設しておくことで、自分と家族の資産をしっかりと守り、増やすための第一歩を踏み出せるんです。

また、楽天証券では投資初心者に向けた情報提供も豊富なので、有効に活用したいですね。

こづかい父さん

証券口座の開設は無料なので、賢く使いこなせると、とってもお得で便利ですよ!!

証券口座を選ぶためには、SBI経済圏、楽天経済圏で比較しよう!!

新NISAも含めてどの証券口座が一番お得になるかは、あなた次第です。

では自分に一番あった証券会社をどうやって決めればいんでしょうか?

決め手は、SBI経済圏、楽天経済圏のどちらが自分に合っているかです。

なぜなら、ここ近年はどの証券会社も単体のサービスではなく、クレカや銀行、ポイントなど関連サービスも含めてユーザーへ有益なサービスを提供する傾向が強まっているからです。

証券会社を決める際には、どの経済圏が自分と家族の生活スタイルに一番合っているかをしっかりと見極める必要があります。

経済圏ごとに利用するサービスをきちんと理解して、お得に活用できる方法を見極めましょう!

SBI経済圏vs楽天経済圏

経済圏って何?

証券会社の投資サービスを中心に考えた場合、SBI経済圏、楽天経済圏が2大経済圏と言っていいでしょう。

経済圏とは、証券会社、クレカ、銀行など関連する企業のサービスを使うことで、ポイントをお得にもらえる仕組みのことです。

SBI経済圏は、SBI証券、三井住友カード、三井住友銀行、住信SBIネット銀行、SBI新生銀行の各サービスを利用することでお得にVポイントをためることができます。

一方、楽天経済圏は、楽天証券、楽天カード、楽天銀行、楽天市場など楽天グループの各サービスを利用することでお得に楽天ポイントをためることができます。

経済圏としての規模やサービスの範囲としては楽天経済圏が大きいですが、近年急速にSBI経済圏が勢力を拡大しています。

それぞれの経済圏の特徴とメリットデメリットについて詳しく解説します。

SBI経済圏の特長

SBI経済圏の特長は金融サービスに特化している点です。

規模感ではまだ楽天経済圏よりも小さいですが、新NISAや投資ブームの追い風に乗って、初心者からベテラン投資家までユーザーにとってお得な新サービスをどんどん打ち出してくれています。

今もっとも勢いのある経済圏だと言えるでしょう。

特にSBI証券×三井住友カードでのクレカ積立が最強で、最大5%のポイント還元が受けられる点が最大の強みです。

どの他社もマネできないほど優れているので、これだけでも新NISAではSBI経済圏が良いと言えるでしょう。

その他にも連携できる銀行が多いことも特徴で、それぞれの銀行の良いとこ取りができます。

例えば、住信SBIネット銀行は、SBI証券と相性が良く、SBIハイブリッド預金を使えばいちいち証券会社への入金をしなくてもよくなります。

ただ、三井住友銀行、住信SBIネット銀行、SBI新生銀行と3つも銀行があるので、管理が大変です。

どの銀行をメインで使うかは事前に決めておいたほうがいいでしょう。

メリット

SBI経済圏のメリットについて、投資をする際にお得になる点、便利になる点を中心にまとめてみました。

対象サービスメリット
三井住友カード×SBI証券クレカ積立のポイント還元率がダントツで高い(最大5%)
SBI証券×住信SBIネット銀行SBIハイブリッド預金を利用すれば直接投資に資金移動ができる
SBI証券保有金額に応じてVポイントがもらえる投資信託の種類が豊富
住信SBI証券ネット銀行ランクに応じて他行振込手数料、ATM手数料が月20回まで無料になる
住信SBI証券ネット銀行定額自動入金・振込・振替サービスで毎月資金移動の手間をなくせる
住信SBI証券ネット銀行為替手数料が安く外貨積立や米国株・ETF投資をする際の手数料を少なくすることができる

デメリット

SBI経済圏のデメリットについて、投資をする際に気になる点を中心にまとめてみました。

対象サービスメリット
三井住友カード年100万円以上の利用ができない場合、ポイント還元率は普通(0.5%)
三井住友銀行三井住友銀行を使えない人はOliveのメリットを受けられない
SBI証券アプリやネットでの使い勝手が悪い
全体経済圏の規模が小さいので、他の経済圏に比べて対応していないサービスがある(携帯キャリアなど)

経済圏の規模がまだ小さいため、楽天経済圏のように楽天モバイルや楽天ひかりなど自前の通信サービスなどはないですね。

ただ、三井住友カードで携帯料金の定額支払いをすることでしっかりポイント還元は受けられるのでそこまで気にする必要はないでしょう。

ポイントはやはり、三井住友カードゴールド(NL)の年100万円以上の利用ができるかどうかになってくるでしょう。

いわゆる100万円修行と呼ばれるものですが、失敗せずに達成できる方法はこちらの記事でご紹介しているので、ぜひご覧ください。

三井住友カードゴールド(NL)100万円修行に失敗しない方法11選【裏技あり】

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楽天経済圏の特長

楽天経済圏の特徴はその規模の大きさ、対応サービスの多さにあります。

SBI経済圏は金融周り中心のサービスでしたが、楽天経済圏は他にもグループ全体で次のようなサービスを提供しています。

楽天経済圏のサービス(一部)
  • 楽天市場(ECサイト)
  • 楽天モバイル(携帯キャリア)
  • 楽天ひかり(ひかり回線)
  • 楽天電気(電気)
  • 楽天Kobo(電子書籍)
  • 楽天トラベル(旅行代理店)
  • 楽天保険(保険代理店)

日常生活を送る上で必要なサービスが一通りそろっていますよね。

この楽天グループのサービスを使えば使うほど、楽天ポイントの還元率が大きくなります。

具体的には、各楽天サービスの利用条件を満たすごとに楽天市場でのポイント還元率が最大16.5倍まで増える、SPU(スーパーポイントアップ)というお得な制度があります。

例えば、楽天モバイルに加入するとプラス4倍、楽天ひかりに加入するとプラス2倍、楽天カードを使って楽天市場で買い物をすればプラス1倍から2倍という感じです。

まさにグループ全体でお得にポイントをためる仕組みがあるのは、他のどの経済圏もマネできない楽天経済圏ならではの強みです。

メリット

楽天経済圏のメリットについて、投資をする際にお得になる点、便利になる点を中心にまとめてみました。

対象サービスメリット
全体ECサイト(楽天市場)や保険、携帯、電気など生活のあらゆる面でお得にポイントをもらえる
全体SPUによって楽天サービスを使えば使うほど楽天市場でのポイント還元率がアップする
楽天カード基本還元率が1%なので、年間利用額を気にせずお得にポイントをためられる
楽天銀行ハッピープログラムや給与受け取りによってAMT手数料が最大7回他行宛振込が月3回まで無料になる
楽天カード×楽天証券楽天キャッシュを利用して、最大月15万円までのクレカ積立ができる
楽天カード×楽天証券クレカ積立で月10万円分までは1%、楽天キャッシュ分で0.5%のポイントがもらえる
楽天銀行×楽天証券マネーブリッジをすることで直接投資に資金移動ができ、金利が最大0.1%に上がる

デメリット

楽天経済圏のデメリットについて、投資をする際に気になる点を中心にまとめてみました。

対象サービスメリット
全体サービス改悪がたびたびおこなわれている
全体ポイントアップの条件や達成状況の管理が複雑で面倒
全体SPUについて月額のポイント獲得上限がある
全体お得なSPUのポイントアップのメリットを受けられるのは、楽天市場での買い物だけ
楽天証券保有金額に応じてポイントがもらえる投資信託の種類が少ない

それぞれどんな人におすすめ?

新NISAのつみたて投資枠を活用して投資をしたい人は、ずばりSBI経済圏がおすすめです。

クレカ積立でのポイント還元率が高い点と、ネット証券会社としての経営が安定しているからです。

詳しくはこちらの記事でその理由を開設していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

【新NISA】SBI証券でクレカ積立10万円できなくても三井住友カードを選ぶ理由

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ただ、SBI経済圏、楽天経済圏どちらでも、投資をしたい人にとってお得で便利なサービスは十分に提供されています。

楽天経済圏でガッツリ生活している人にとっては、新NISAでも引き続き楽天証券を利用した方がお得ですね。

わざわざ乗り換えるコストもかかるので結局どちらが良いかは人それぞれです。

経済圏は共存できる

実はSBI経済圏と楽天経済圏は共存できます。

必ずどちらか一方をとにかく活用するのではなくて、両方をお得に活用するのがいいでしょう。

冒頭でお伝えした通り、新NISAではSBI経済圏を活用し、普段の買い物やポイント投資で楽天経済圏を活用するのがおすすめです。

例えば、次のような使い方ができれば、2つの経済圏のメリットを最大限生かせるでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)で100万円修行を達成してしまえば、年会費が永年無料になります。

つまり普段のお買い物に使わなくても、新NISAのつみたて投資枠で毎月5万円のクレカ積立をしておけば、還元率が1%なので年6,000ポイントがもらえます。

そこでもらったVポイントを、さらにSBI証券のVポイント投資で成長投資枠として投資信託を購入するんです。

さらに、普段の買い物は楽天市場で楽天カードを活用し、お得に楽天ポイントをためます。

楽天証券でその楽天ポイントを活用して、単元株投資や投資信託に利用することができます。

そうすると2つの経済圏でお得に資産形成のサイクルを回すことができるんです。

これって最高じゃないですか?

SBI証券vs楽天証券、投資スタイルごとの比較で自分に合った証券会社を選ぼう!!

経済圏での比較をして決めるにしても、証券会社だけでもいろいろなサービスの違いがあります。

ここからはSBI証券、楽天証券それぞれでどんな特長、メリット、デメリットがあるのかを解説します。

特に投資は新NISAだけでなく、iDecoや株式投資や外貨積立などいろいろな選択肢があります。

自分がやりたい投資方法できちんと比較して知っておきたいですよね。

自分にとってどの証券会社がいいのか、どんな観点で比較するのがいい?

メインとなる証券口座は本当に自分にあったものを慎重に選ばないと失敗します。

なぜなら、NISA口座は一人につき一つの証券会社しか選べないからです。

後から変更はできますが、手続きがめんどうなのと何より時間がかかります。

特に自分のやりたい投資方法によってどの証券会社がおすすめかは変わります。

この記事では次のような視点で比較しています。

投資会社の比較POINT
  • 手数料とコスト
  • ポイント還元
  • 購入できる金融商品
  • 取引ツール、サイトの使いやすさ
  • 信頼性
  • 特典やキャンペーン

また、投資方法としては次のようなケースがあります。

あなたがやりたい投資方法で参考にしてみてくださいね。

投資方法の例
  • 新NISAをしたい場合
  • iDecoをしたい場合
  • 投資信託をしたい場合
  • 国内株投資をしたい場合
  • 米国株・ETF投資をしたい場合
  • IPO投資をしたい場合
  • 単元株投資をしたい場合
  • ポイント投資をしたい場合

これらのケースごとに一覧化した表を作成してみました。

詳しくは順番に解説していきますね。

利用シーン証券会社手数料とコストポイント還元金融商品ツール使いやすさ信頼性キャンペーン
新NISAをしたい場合SBI証券
楽天証券
iDecoをしたい場合SBI証券×
楽天証券×
投資信託をしたい場合SBI証券
楽天証券
国内株投資をしたい場合SBI証券×
楽天証券×
米国株・ETF投資をしたい場合SBI証券×
楽天証券×
IPO投資をしたい場合SBI証券×
楽天証券×
単元株投資をしたい場合SBI証券
楽天証券
ポイント投資をしたい場合SBI証券
楽天証券

新NISAで投資をしたい場合

新NISAではSBI証券がおすすめです。

なぜならすでに説明した通り、ポイント還元率がダントツに大きいからです。

クレカ積立でのポイント還元分だけではなく、投資信託を保有している金額に応じてポイントをもらえる「投信マイレージ」というサービスも強みです。

楽天証券にも同じような「投信残高ポイントプログラム」というサービスがありますが、対象となる投信商品が限られていて使い勝手がよくありません。

そうなるとポイントのためやすさから考えて、SBI証券の方がお得だと言えるでしょう。

iDeCoで利用したい場合

正直、どちらでもあまり変わりはありませんが、どちらかというとSBI証券がおすすめです。

どちらも運営管理手数料が無料で、取扱銘柄数も大きく変わりないですが、SBI証券で扱っている銘柄の信託報酬の方が若干安いからです。

iDeCoは60歳になるまで運用した資金を受け取ることはできません。

そのためどうしても長期運用をすることになります。

信託報酬の差はほんのわずかですが、長期になるとその差はどんどん膨らんできます。

iDeCo口座もNISAと同じように、1つの証券口座しか選択できないので、慎重に検討したいですね。

また残念ながら、iDeCoではどちらもポイント還元を受けることはできないので注意が必要です。

SBI証券楽天証券
iDeCo口座数約80万約72万
運用管理手数料無料無料
取り扱い銘柄数38本34本
主な銘柄とSBI・全世界株式インデックス・ファンド
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンド
たわらノーロード先進国株式
セゾン・グローバルバランスファンド

投資信託をする場合

投資信託をしたい場合は、SBI証券がおすすめです。

取り扱い商品数は大きく差はないのですが、投資信託保有残高に応じてもらえるポイントサービスの対象銘柄に大きく差があるからです。

SBI証券は多数の銘柄の中から自分の買いたい投資信託を選んでも「投信マイレージ」でポイントがもらえます。

一方で、楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」だと「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の2本だけです。

ただ、ポイント還元率はSBI証券と同じ程度か少し高いので、この2つのインデックス・ファンドで積立をしたい人はお得にポイントをもらえますね。

SBI証券楽天証券
取り扱い商品数2,602本2,562本
付与ポイントTポイント/Pontaポイント/Vポイント楽天ポイント
ポイント投資
口座開設数1,100万口座1,000万口座
投資信託保有残高に応じたポイントサービス投信マイレージ投信残高ポイントプログラム
投資信託保有残高に応じたポイントの付与対象330以上の銘柄2銘柄のみ
投資信託保有残高に応じたポイント還元率(例)三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.0175%
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0326%
※商品によってパーセンテージは異なる
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド 0.0175%
楽天・S&P500インデックス・ファンド 0.0341%

国内株投資をする場合

国内株投資をする場合は、正直どちらでもよいでしょう。

最大のポイントである売買手数料がどちらも無料になったからです。

取り扱い銘柄についても多少の差はありますが、普段そこまで気になるほどの大きな違いはありません。

楽天証券の口座を開設していれば、おすすめのマネー本を無料で読むことができるのと取引ツールやサイトが非常に使いやすいことから、初心者にとっては楽天証券がおすすめかもしれません。

SBI証券楽天証券
口座開設数約1100万約1000万
売買手数料無料無料
取り扱い市場数東京証券取引所 名古屋証券取引所 福岡証券取引所 札幌証券取引所東京証券取引所 名古屋証券取引所
主な銘柄とSBI・全世界株式インデックス・ファンド
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンド
たわらノーロード先進国株式
セゾン・グローバルバランスファンド

米国株・ETF投資をする場合

米国株投資・ETF投資をする場合でも、どちらでもよいでしょう。

国内株投資と同じように、両者ともかなり低いコストで取引ができます。

取り扱い銘柄数はやはりSBI証券の方が多く、たくさんの選択肢の中から選びたい場合はSBI証券を選ぶのがよいかもしれません。

SBI証券楽天証券
最低取引手数料0ドル0ドル
取引手数料約定料金×0.495%約定料金×0.495%
上限取引手数料22ドル22ドル
米国株取り扱い銘柄数5300銘柄以上4765銘柄

IPO投資をしたい場合

IPO投資をしたい場合は、SBI証券がおすすめです。

なぜなら過去の実績から言ってもSBI証券の割り当て数が圧倒的に多いからです。

ただ、楽天証券は100%抽選制ですが、SBI証券は60%が抽選制、残りの40%は独自の判定によって決められます。

SBI証券では「IPOチャレンジポイント」という制度があり、IPOに申し込むたびに当選確率が上がる仕組みになっているので、じっくりと腰をすえて取り組みたい人にとっては有利です。

このあたりは自分のスタイルとあった証券会社を選ぶのがよいでしょう。

SBI証券楽天証券
取扱数(2021年)117件70件
抽選方式抽選60%/IPOチャレンジポイント30%/独自判定10%抽選 100%

単元未満株投資をしたいなら

単元未満株(1株からの投資)をしたい場合は、手数料の安さではSBI証券がおすすめです。

SBI証券では完全に取引手数料が無料ですが、楽天証券ではスプレッドが発生するためです。

ただし、楽天証券では「かぶツミ」という積立サービスがあるため、金額や株数指定で積立てて購入することができる点、リアルタイム取引ができる点にメリットがあります。

これらの取引方法を利用したい場合は楽天証券にするのがよいでしょう。

SBI証券楽天証券
サービス名称S株かぶミニ
取引商品数約3,500銘柄約1,602銘柄
取引手数料0円スプレッド 0.22%
リアルタイム取引なしあり
積立サービスなしあり

ポイント投資をしたいなら

ポイント投資をしたい場合は、楽天証券がおすすめです。

SBI証券では投資信託、国内株式・単元未満株にしか利用できませんが、楽天証券では投資信託や国内株の他、米国株などの購入に利用できます。

SPUを活用して楽天市場でためたポイントを活用できるため、選択肢が多いことは新たな投資方法にチャレンジしやすい環境と言えますね。

SBI証券楽天証券
使えるポイントTポイント/Vポイント/Pontaポイント楽天ポイント
利用できる投資方法投資信託
国内株式
単元未満株
投資信託
国内株式
米国株式・ETF
単元未満株
バイナリーオプション

実は両方持つという選択肢がベスト

SBI証券、楽天証券の両方を開設して良いとこ取りができる

これらか投資を始めたい人にとっては、SBI証券、楽天証券両方の口座開設をすることをおすすめします。

なぜなら、新NISAやiDeCoの対象講座は一つしか選べませんが、証券口座はいくつ持っていても問題ないからです。

単純に投資の選択肢が増え、2つの証券会社の「良いとこどり」ができます。

例えば、ポイント還元を取り扱い商品考えると新NISAやiDeCoはSBI証券で運用するのがおすすめですが、ポイント投資は楽天証券の方が使い勝手がいいです。

また、楽天証券はおすすめのマネー本の電子書籍を無料で読むことができるので、初心者が投資の勉強をするのにも向いています。

2つの証券口座を開設して、うまく使い分けするのが賢い使い方だと言えるでしょう。

SBI証券の特長

ネット証券として、口座数、預かり資産高ともに国内シェアNo1の証券会社です。

対面サービスではなく、全てネット上だけの取引にすることで他の証券会社よりも割安な手数料を実現し、成長してきた会社です。

最近でも日本株、米国株の売買手数料を0円にするサービスをいち早く打ち出し、大きなニュースになっていました。

このように新NISAや投資ブームの流れに乗ってユーザーにお得なサービスを積極的に展開しています。

特にIPO投資にはかなり力を入れており、ネット証券以外も含めた全証券会社の中でも取扱数が毎年1位になっています。

メリット
  • 手数料が割安
  • 全体的に取り扱う金融商品が多く、国内株、外国株ともに豊富
  • IPO割り当て数が全証券会社の中で一番多い
  • 経営状況が安定していて、ユーザーにお得なサービスの提供がたびたび発表されている
  • VポイントやPontaポイント、dポイント、Tポイントなど複数のポイントをためたり、利用することができる
デメリット
  • アプリやサイトの使い勝手が悪い
  • ポイント投資は投資信託にしか使えない
  • ネット対応だけなので対面サービスがない

楽天証券の特長

楽天グループのネット証券として、口座数、預かり資産高でも国内でトップクラスのシェアをほこる証券会社です。

楽天銀行や楽天カードと一緒に利用することで楽天ポイントがためやすいことから、楽天ユーザーには使いやすい証券会社と言えます。

ツールやサイトが使いやすく、初心者向けの情報発信も積極的に行っているので、初心者ユーザーにも投資を始めやすい環境が整っています。

特に「トウシル」という独自のネットメディアを通じて、投資や資産形成をこれから始めようと考えている人向けの情報が充実しています。

また、おすすめのマネー本の電子書籍を無料で読めるなど、投資に不安がある初心者にもやさしい証券会社と言えるでしょう。

ネット証券としてはSBI証券と並び業界2位のため、手数料の安さや取り扱い銘柄数でも遜色ないサービスレベルです。

メリット
  • 手数料が割安
  • 全体的に取り扱い金融商品が多い
  • 楽天ポイントをためることができ、投資信託以外に国内株式、米国株式に利用することができる
  • 投資初心者にやさしい情報提供が充実している
  • 日経新聞電子版の記事が毎日無料で読める
  • ツールやサイトの使い勝手がよい
  • 楽天銀行や楽天キャッシュなどの他の楽天サービスとの連携が便利
デメリット
  • たびたびサービス改悪が行われている
  • IPO割り当て数が少ない
  • 外国株式の取り扱いが他社に比べて少ない
  • ネット対応だけなので対面サービスがない

新NISA口座を乗り換えしたい場合はどうすればいい?

証券会社の移管の手順

ここでは、新NISA口座の変更手続きについて、具体的な手順を解説していきます。

また、現在は新NISA制度開始タイミングに合わせて、非常に多くの開設申込があるため、通常時よりも手続きに時間がかかっているようです。

十分に余裕をもって手続きを進めるようにしましょうね。

新NISA口座の変更手続き
  • 変更前の証券会社で利用しているNISA口座を廃止する(「勘定廃止通知書」を発行してもらう)
  • NISA口座を開設したい証券会社で口座開設・NISAの申し込み手続きを行う(①で発行された「勘定廃止通知書」を提出する)

ネット証券であればどちらの手続きもインターネット上からの申込で完了するので、楽に手続きができます。

こづかい父さん

2024年から始まる新NISAに向けて、しっかりと準備しておきたいですね!!

証券会社を移管する際の注意点

注意点
  • 1年に1度しか金融機関の移管は行えない
  • 変更前の保有商品は移管できない

NISA口座の変更手続きは1年に1度しか行えない点について十分注意してください。

変更手続きは毎年前年10月1日から当年9月30日までに行う必要があります。

例えば、2024年の新NISA口座変更を行いたい場合は、2023年1月1日から2024年9月30日までの間に手続きをしなくてはいけません。

またその期間ですでに金融商品の買い付けを行っていれば、その年の移管を行うことはできません。

クレカ積立などの自動積立をしている場合には先に停止手続きをしておく必要があります。

まとめ

今回の記事を簡単にまとめると以下の通りです。

  • 新NISAはSBI証券で、三井住友カードゴールド(NL)を使ってインデックス・ファンドにクレカ積立をするのがおすすめ
  • 新NISAの対応口座は一人ひとつだけだが、楽天証券での口座開設もして、ポイント投資での単元未満株や株式投資をすることで「良いとこどり」ができる
  • インデックス・ファンドへの積み立てをコアにして、プラスアルファで攻めの投資にチャレンジする「コア・サテライト戦略」で家族のお金を守り、増やすのがよい
  • メインとなる証券会社は、どの経済圏が自分の生活スタイルと合っているかも比較して決めるのがよい
  • SBI経済圏は金融サービスに特化した経済圏で、投資額に応じて多くのポイントがもらえるなど、投資をする人にとってお得なサービスが豊富にある
  • 楽天経済圏は、楽天グループのサービスを使えば使うほどポイント還元率がアップするので、楽天サービスをよく使う人におすすめ
  • 経済圏は併用できるので、うまく使い分けをすることで資産形成を効率的に行うことができる

新NISAは節税になりますし、うまく活用すれば自分と家族のお金を守るための強力な武器です。

大切な家族が将来も安心して暮らせるように、しっかりと情報収集に役立ててくださいね。

おこづかいお父さんとしてはしっかり家族のお金を守りましょう!

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