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【無線LANルーターを中継器として使う方法】有線を組み合わせて安定度アップ!

【無線LANルーターを中継器として使う方法】有線を組み合わせて安定度アップ!
<この記事で解決できる悩み>
【2024年10月 最新情報】
  • せっかくWi-Fi中継器を買ったのに、電波が弱くてぜんぜん安定しない!
  • Wi-Fiが届いてない部屋があるので、コストをかけずにつながるようにしたい!
  • Wi-Fi中継器ってほんとにつながるの?買ってムダにならないか不安!

あなたがもしこんな悩みをもっていれば、この記事を読むことで全て解決します!

なぜなら、過去にWi-Fi中継器で失敗した僕が、実際にこの方法で、自宅のWi-Fi環境を改善できたからです。

プロバイダーからWi-Fiルーターをレンタルしなくてすむので、ムダな出費がなく自宅のWi-Fiが快適に使えておすすめです。

以下の内容を解説しています。

無線LANルーターやWi-Fi中継器についてあまり詳しくない人にもわかりやすいように、詳しく解説をしていきます。

この記事を読み終えることで、『お金をかけずに、自宅で安定したWi-Fi環境を整備できる、頼れるお父さん』になることができます!

目次

無線LANルーターを中継器にして有線LANを組み合わせれば、お得で快適なネット生活!

Wi-Fiが届かない場合は、無線LANルーターを「中継器」として活用しよう!

自宅が戸建てや鉄筋コンクリートで、無線LANルーター1台でWi-Fiが届かない場合は、もう1台の無線LANルーターを中継器にする方法がおすすめです!

なぜなら通常のWi-Fi中継器だけではうまく電波を中継できないことがあり、無線LANルーターを中継器にすることで、より安定して電波を中継することができるからです。

なぜ通常のWi-Fi中継器ではなく、無線LANルーターを中継器にするのがよいのか、詳しく解説していきます。

Wi-Fi中継器の問題点

Wi-Fi中継器を購入して、もし全然つながらなかった場合、ショックが大きいですよね。

なぜなら、中継器が効果的に利用できるかどうかは、自宅の構造や設置場所にどうしても左右されてしまうからです。

しかも、あくまで中継器としての機能しかないため、期待していた効果が発揮されなければ使い道がありません。

通常Wi-Fi中継器はLANポートがない場合がほとんどです。

そのため、有線LANを活用してWi-Fiエリアを拡張することもできません。

例えば、鉄筋コンクリートのマンションだと部屋の壁が電波を通さず、元ルーターの場所によっては、中継器までWi-Fiが届かない場合があります。

コンセントの位置や間取りによっては、いい場所に設置できないこともあるでしょう。

実際に僕自身も中継器を購入して自宅のWi-Fiエリアを広げようとしましたが、そもそも自宅全体に電波が届かず、悔しい思いをしました。

買ってみて、いざ利用してみると使えないことが分かると、お金もムダにしてしまうので残念ですよね。

皆さんにそんな思いをしてほしくありません。

無線LANルーターを中継器にすれば最適なWi-Fi環境が整えられる!

無線LANルーターを中継器にする最大のメリットは、自由度が高いことです。

なぜなら、Wi-Fi中継器としてだけでなく、有線LANを併用して確実に回線を延長させることができるからです。

部屋の間取りや構造によって、自由にレイアウトを組めて確実にWi-Fiを使えるようにできます。

具体的には次のような活用方法があります。

  • 元ルーターから有線LANで接続し、遠くの部屋でも確実にWi-Fiが届くようにする
  • Wi-Fi中継器として自宅中にWi-Fiが届くようにエリアを拡大させる
  • Wi-Fiを中継した上で、無線LANが使えないテレビやパソコンに有線LANで接続する

実際に自宅の間取りに合わせて、これらを行うことで、用意した無線LANルーターをムダにすることはありません。

結果的に、自宅でWi-Fi環境を整備するのに、一番コスパが良い方法だと言えるでしょう!

どうすれば無線LANルーターを中継器にできる?

無線LANルーターを中継器にする方法はとても簡単です。

なぜなら、多くの無線LANルーターが中継器モードを持っているので、元ルーターと接続をした上で、Wi-Fiエリアを最大にしてくれる自宅の真ん中に設置するだけだからです。

この方法が一番良いのは、もしWi-Fiが届かなくても、有線LANを使って確実に電波を延長できることです。

また古い無線LANルーターでも対応できることが多いため、使っていないルーターがあれば有効活用できます。

バッファロー製品を例にして設置方法を紹介しますね。

バッファロー「エントリーモデル」WSR-1166DHPL

  1. (中継器側)中継器モードである「WB」に機器のスイッチを切り替えます
  2. (中継器側)AOSSボタンをワイヤレスランプが緑色点滅するまで長押しする
  3. (元ルーター)WPSボタンを長押しする

これだけで、しばらく待つと接続が完了します。

この状態で、中継器となる無線LANルーターを、Wi-Fiエリアを広くとれる最適な場所に設置しましょう。

バッファローで設定方法の動画も公開されているので参考にしてみてください。

無線LANルーターによって細かい設定方法は異なるので、必ず取扱説明書を見て設定するようにしてくださいね。

無線LANルーターを中継器にするメリット・デメリット

最後に、無線LANルーターを中継器にするメリット、デメリットをもう一度整理します。

メリット
  • 自宅でWi-Fi環境を整備するのに自由度が高い
  • Wi-Fiが届かない場合には有線LANで確実に接続できる
  • Wi-Fiが使えないテレビパソコンなどに有線LANで接続できる
  • 有線LANを利用する場合は、確実に回線を延長することができる
  • 古い無線LANルーターを利用することで、古い規格でしか接続できない機器でも接続できる
  • コンセントから少し距離のある場所でも設置できる(電源コードタイプ)
デメリット
  • Wi-Fi中継器を購入するよりは割高
  • 有線LANを利用する場合は、LAN線の準備や配線が必要になる

1台の価格は中継器よりも高いかもしれませんが、値段はそこまで大きくは変わりません。

中継器を新たに購入して、失敗する可能性を考えると、最初から無線LANルーターにしておくのもありだと思います。

自宅のWi-Fi環境を整えるのに悩んでいる人は、無線LANルーターを中継器として活用する方法をぜひ一度検討してみてくださいね。

無線LANルーターを中継器にする方法!設置場所の決め方から注意点まで解説

では、実際に無線LANルーターを中継器にする場合、どこに設置して、どのように設定すれば、自宅のWi-Fi環境を一番確実利用できるようになるのでしょうか?

詳しく解説していきます。

こづかい父さん

無線LANルーターや中継器の設置場所はめちゃくちゃ重要です!

設置場所はどうやって決めればいい?

基本は、元ルーターの位置と合わせて、自宅全体にWi-Fiがいきわたるような中心の位置に置くのがベストです!

なぜなら電波は基本的にルーターや中継器を中心にした円の範囲で広がっていくからです。

木造戸建てだと2階も含めて円状に広がるのですが、鉄筋コンクリートのマンションだと壁で電波が遮断されてしまう場合があります。

僕の自宅の場合はこのパターンなので、元ルーターと中継器を有線LANでつないで、それぞれの部屋でWi-Fiを切り替えています。

元ルーターはどうしても光ケーブルの近くになってしまうので、設置場所を自由に決めることができないと思います。

一方で中継器は、Wi-Fiが届く範囲、または有線LANが届く範囲でコンセントが届けば自由に配置できます。

このように、ある程度自宅の間取りや構造によって設置場所は変わってきます。

こればっかりは実際に中継器を動かしてみて、電波が一番安定するのはどこかを探ってみるしかありません。

その他、設置場所については以下のポイントに注意するようにしましょう。

無線LANルーターを設置する際の注意点
  • 床からある程度高い位置に置く(2メートルくらいが最適)
  • 棚の中や上からカバーをかけるなど、ルーター、中継器の周りを覆わない
  • 電子レンジなど電波干渉するものの近くに置かない
  • 元ルーターと中継器が近すぎると電波干渉するのでなるべく距離を置く
  • ルーター、中継器とも窓の近くに設置しない(電波が外に拡散してしまう)

複数設置の注意点

今回のように2つ以上の無線LANルーターを設置する場合は、特に注意が必要です。

なぜなら複数設置することで電波干渉が発生したり、設定が複雑になったりしがちだからです。

電波干渉が発生しないようにするためには、設定で回避できます。

まず、基本的に2台とも「ルーターモード」で利用すると電波干渉する可能性が高いです。

そのため、中継器側は有線LANなら「ブリッジモード」、Wi-Fiなら「中継器モード」にしておくことをおすすめします。

実際にはメーカーや機器によって名称が異なるため、取扱説明書をよく確認しましょう。

また、元ルーター側の方がスペックの良い機器を利用するようにしましょう。

水道をイメージすると分かりやすいですが、回線の元側をなるべく高性能にしてどんどん先の方に通信を送り込む方が全体的にスムーズにWi-Fiがいきわたるからです。

このように、設定変更や設置する順番などをきちんと行えば、これらの注意事項にもきちんと対策できます。

「メッシュWi-Fi」も検討すべき!?

最近は通常の無線LANルーターよりも性能がよい「メッシュWi-Fi」が注目されています。

ですが、自宅でWi-Fiを利用する分には、わざわざお金をかけてメッシュWi-Fiに切り替える必要はないと思います。

基本的にルーター自体が高額なうえ、子機と合わせて購入する必要があるので、割高になってしまいます。

今回紹介した方法であれば、余計なコストをかけずに自宅のWi-Fiを強化できます。

新たに無線LANルーターを購入する場合は良いかもしれませんが、すでに古い無線LANルーターがあればコストをかけずに対応できます。

そのため、わざわざ「メッシュWi-Fi」にしなくても自宅のWi-Fi環境は強化できると考えてよいです!

中継器にできる無線LANルーターとは?

無線LANルーターとは?

無線LANルーターは、Wi-Fiルーターとも言い、インターネット回線を無線に変換してWi-Fiを利用できるようにする機器です。

自宅にひかり回線やケーブルテレビ回線などのインターネット回線を契約している人は、無線LANルーターを設置すればWi-Fiを利用できます。

スマホやタブレット、ゲーム機を利用する時に、Wi-Fiを利用することで家中どこでも快適にネットが使えるようになります。

特にスマホは自宅でWi-Fiを利用すれば、通信費を節約できる点がうれしいですよね。

ひかり回線やケーブルテレビの業者でインターネット回線を契約する際に、無線LANルーターをレンタルできる場合があります。

ただし、毎月レンタル料が発生するので、長期間利用するのなら自分で購入した方がお得です。

失敗しない無線LANルーターの選び方

新たに無線LANルーターを購入する際には、いくつかチェックポイントがあるので注意しておきましょう。

なぜなら、これらを考えずにスペックの低いルーターを購入してしまい、思ったように使えないという可能性もあるからです。

ポイントは次の通りです。

チェックポイント気を付けること
接続デバイス自宅でWi-Fi接続したいデバイスを確認しておく 例)スマホ、ゲーム機、パソコン、テレビなど
通信規格デバイスが利用できる規格に合っているか確認する ※ルーター側の規格が新しくても、デバイス側が対応していない場合もあるので注意!
周波数帯2.4GHz/5GHzの2種類以上利用できるか
最大通信速度10Mbps以上あれば動画ストリーミングも問題なく可能
接続可能台数自宅でWi-Fiを利用するデバイス数を事前に把握しておく
対応する家の広さ戸建て2階建て、2LDKなど自宅の広さに対応しているか確認する
中継器機能Wi-Fi中継器機能があるか確認する

おすすめの無線LANルーター

これから無線LANルーターを購入する場合は、「Wi-Fi6」か「Wi-Fi6E」に対応したルーターの購入をおすすめします。

これくらいの規格であれば普及も進んでいて、デバイス側も問題なく利用できることが多いからです。

Wi-FiでYouTubeなどのストリーミング動画もサクサク見られます。

4人~5人家族で利用する場合におすすめの無線LANルーターはこちらです。

メーカー名バッファロー
製品名WSR-1500AX2S/NBK
Wi-FiWi-Fi6  ‎802.11ax
通信規格‎802.11ax/ac/n/a/n/g/b
周波数帯2.4GHz/5GHz
サイズ‎22.3 x 15.8 x 7.9 cm; 500 g
利用できる目安の広さ2階建て/3LDK
接続台数12台
LANポート数3
中継器機能あり

まとめ

今回の記事の重要なポイントを簡単にまとめると以下の通りです。

  • Wi-Fiが届かない場合は、無線LANルーターを中継器にしてエリア拡大するのがおすすめ
  • Wi-Fi中継器だと、設置してみてうまくいかないとムダな買い物になってしまう
  • 無線LANルーターを中継器にすれば、有線LANも活用して確実にWi-Fiエリア拡大ができる
  • 中継器にした無線LANルーターから、無線を使えない端末への有線接続もできる
  • なるべく自宅全体にWi-Fiがいきわたるように最適な設置場所を見つけよう!
  • 電波干渉や障害物があると電波が弱まるので注意!
  • 利用したいデバイスや自宅の広さに応じた無線LANルーターを用意しよう

スマホの通信費を節約するために、できるだけ自宅にいる間はWi-Fiを利用したいですよね。

今はWi-Fiはなくてはない時代です。

家族のネット環境をきちんと整えて、みんなから尊敬を集めるお父さんになりましょう!

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