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【三井住友カード】クレカ積立のポイント還元率改悪!NISAで一番お得な方法は?

【三井住友カード】クレカ積立のポイント還元率改悪!NISAで一番お得な方法は?
<この記事で解決できる悩み>
【2024年5月 最新情報】
  • 三井住友カードのクレカ積立改悪ってどんな内容?
  • 三井住友カードのクレカ積立改悪で、どんな人が影響を受ける?
  • 月10万円までクレカ積立ができるようになったけど、結局どうするのが一番お得なの?

あなたがもしこんな悩みをもっていれば、この記事を読むことで全て解決します!

月10万円のクレカ積立が解禁されて、三井住友カードがポイント還元率の変更を発表しましたね。

多くの人はこれを「サービス改悪」だと言っています。

僕は自分と家族のお金を守るために、このサービス変更にどう対応するのが一番いいのか考えつくしました。

各社の対応も改めて調べ直して、結局どのクレカ・証券会社が一番得なのか、どう対策を取るのがよいか、徹底的に解説します。

クレカのグレードや毎月の積立額によって影響を受ける人、まったく問題ない人が分かれるようです。

記事の前半では、『三井住友カードのクレカ積立改悪の具体的な内容』について解説しています。

一方で記事の後半では、『月10万円積立ができるようになって、どのクレカ・証券会社の組み合わせがお得か?』、『けっきょく、三井住友カードから乗り換えするべきかどうか?』について具体的に解説します。

この記事を読み終えることで、『三井住友カードのクレカ積立ポイント還元の改悪に対処する方法』がバッチリ理解できるようになります。

目次

三井住友カード×SBI証券でのクレカ積立が改悪!?

簡単に言うと、クレカ積立のポイント還元率だけを目当てに三井住友カードを利用していた人は、ほぼ恩恵を受けられなくなりました。

なぜなら今回のサービス変更は、クレカ積立の高いポイント還元率だけのためにプラチナプリファードを契約していた人にとっての改悪だからです。

その証拠に、三井住友カードゴールド(NL)で毎年100万円修行を達成できる人は、まったく影響をうけません。

100万円修行が難しくて、三井住友カード(NL)を普通に使っていてクレカ積立をしている人も同じく影響がありません。

実際にどのようなサービス変更があるのか、順番に解説していきますね。

三井住友カード×SBI証券のクレカ積立でどんな改悪がされるの?

今回変わったのは、SBI証券でクレカ積立をした時のポイント付与率です。

これまではクレカの利用額はいくらだったとしても、プラチナプリファードなら5%、三井住友カードゴールド(NL)なら1%、三井住友カード(NL)なら0.5%でした。

これからは、クレカの年間利用額に応じてポイント付与率が変動します。

もちろんこれまでと同じように、クレカ積立の決済額は年間利用額には含まれません。

つまり、積立投資以外にそれなりの金額を利用していないとポイント還元率は期待できなくなってしまったのです。

具体的には次の表のとおりです。

カードの種類年間カード利用額クレカ積立のポイント付与率
(変更前)
クレカ積立のポイント付与率
(変更後)
年会費
三井住友プラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
500万円以上5.0%3.0%33,000円
300万円以上2.0%
300万円未満1.0%
三井住友カードゴールド(NL)
Oliveフレキシブルペイゴールド
100万円以上1.0%1.0%初年度5,500円
翌年より永年無料
10万円以上0.75%5,500円
10万円未満0.0%
三井住友カード(NL)
Oliveフレキシブルペイ
10万円以上0.5%0.5%永年無料
10万円未満0.0%

新NISAで月10万円のクレカ積立ができるようになったことがきっかけ

サービス変更のきっかけは、法改正によってクレカ積立の上限額が月10万円に引き上げられたことです。

なぜなら、これまでの法律での規定が、新NISAを活用したい人たちにとって足かせになっていたからです。

具体的に説明すると、これまではクレカで積立ができる上限額は月5万円までに制限されていました。

ですが、新NISAが始まり、つみたて投資枠を利用すれば月10万円までの投資金額が非課税で運用できるようになりましたよね。

当然ですが、クレカ積立でも月10万円まで活用できることが強く望まれていました。

その結果、この3月にさっそく法律を見直しされたというのが、今回のポイント還元率見直しのきっかけです。

つまり、「クレカ積立で月10万円まで投資を行えるようになった」という、新NISAを活用したい人にとって前向きな話がまず前提にあるんです。

クレカ積立をすればポイント還元が受けられるので、基本的には「良い話」なんですよね

サービス改悪の時期は!?

クレカ積立の上限額は、2024年5月買付分から月10万円に変更されています。

一方で、三井住友カードのポイント還元率が変更されるのは、2024年11月買付分からの予定です。

半年程度の猶予期間を設けてくれているようです。

これはあまりに急なサービス変更だと、利用者に大きな影響が出てしまうことを考慮してくれているからでしょう。

重要なのは、「2024年11月買付分までは、今のポイント還元率はそのまま」だということです。

【三井住友カード】クレカ積立のポイント還元率変更でどうなる?

【ランクごとに解説】もらえるポイント数はどうなる?

今回サービス変更される、クレカ積立のポイント還元率だけに絞って詳しく見てみましょう。

毎月の積立金額ごとに、どれくらいのポイントがもらえるかを整理してみました。

カードの種類年間カード
利用額
サービス変更前サービス変更後最大付与
ポイント差分
月1万円月3万円月5万円月1万円月3万円月5万円月10万円
三井住友プラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
500万円以上6,000P18,000P30,000P3,600P10,800P18,000P36,000P6,000P
300万円以上2,400P7,200P12,000P24,000P-6,000P
300万円未満1,200P3,600P6,000P12,000P-18,000P
三井住友カードゴールド(NL)
Oliveフレキシブルペイゴールド
100万円以上1,200P3,600P6,000P1,200P3,600P6,000P12,000P6,000P
10万円以上900P2,700P4,500P9,000P3,000P
10万円未満0P0P0P0P-6,000P
三井住友カード(NL)
Oliveフレキシブルペイ
10万円以上600P1,800P3,000P600P1,800P3,000P6,000P3,000P
10万円未満0P0P0P0P-3,000P

三井住友プラチナプリファードの場合

今回のサービス改定で、クレカ積立のポイント付与数がアップするのは相当お金持ちでないと厳しいです。

なぜなら年500万円以上をクレカで決済していて、クレカ積立額も毎月10万円でなければ、ポイント付与数は下がってしまうからです。

年300万円以上をクレカ決済しても、結局これまでのポイント付与数をこえることはできません。

おこづかい制のお父さんで、年300万円をクレカで利用するのはかなりハードルが高いですよね。

はっきり言って、三井住友プラチナリファードに関していえば、今回はサービス改悪で間違いないでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)の場合

年100万円以上を利用できる人にとっては、ほとんど影響がないと言えるでしょう。

なぜならクレカ積立のポイント還元率がほぼ変わっていないからです。

注意点としては、「毎年100万円修行を達成しなければポイント還元率1%を維持できない」ということです。

仮に年100万円を利用できなかった場合は、クレカ積立のポイント還元率は0.75%に下がります。

それでも三井住友カード(NL)よりも高いですし、他社クレカと比較してもそこまで大きく劣っているわけではありません。

100万円修行を達成したのでクレカ積立だけ三井住友カードゴールド(NL)にして、メインのクレカを他社のものに変更していた人も注意してください。

クレカの利用金額が年間10万円に達しない場合は、クレカ積立のポイント還元率が0%になってしまうからです。

これさえ注意すれば、毎年100万円修行を達成して1%を維持するか、無理をしないで0.75%に下がってしまうかのどちらかになるでしょう。

ちなみに100万円修行を簡単に達成できる方法は、こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください!

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三井住友カード(NL)の場合

三井住友カード(NL)ユーザーにとっても、ほとんど影響がないと言っていいでしょう。

なぜなら三井住友ゴールドカード(NL)と同じく、年10万円以上を決済していれば、クレカ積立のポイント還元率が変わっていないからです。

ただし、クレカの利用金額が年間10万円に達しない場合は、クレカ積立のポイント還元率が0%になってしまいます。

クレカ積立をした金額は、利用金額に含まれないので注意する必要があります。

普通にクレカを利用していれば年10万円というのは難しくないですよね?

そのため三井住友カード(NL)でクレカ積立をしている人は、今回のサービス改定はあまり気にしなくてもよいでしょう。

【ランクごとに解説】クレカ積立額ごとの損益分岐点

それでは、今回のサービス変更によって、ランクごとの損益分岐点はどうなるでしょうか?

それぞれの年会費を差し引いた損益がいくらになるのかを整理してみました。

あくまでクレカ積立分のポイント付与だけなので、クレカ決済で付与されるポイントは含まれていません。

カードの種類年間カード利用額サービス変更前サービス変更後
月1万円月3万円月5万円月1万円月3万円月5万円月10万円
三井住友プラチナプリファードOliveフレキシブルペイプラチナプリファード)500万円以上-27,000P-15,000P-3,000P-29,400P-22,200P-15,000P3,000P
300万円以上-30,600P-25,800P-21,000P-9,000P
300万円未満-31,800P-29,400P-27,000P-21,000P
三井住友カードゴールド(NL)
Oliveフレキシブルペイゴールド
100万円以上1,200P (-4,300P)3,600P (-1,900P)6,000P
(500P)
1,200P (-4,300P)3,600P (-1,900P)6,000P
(500P)
12,000P (6,500P)
10万円以上900P
(-4,600P)
2,700P (-2,800P)4,500P (-1,000P)9,000P (3,500P)
10万円未満0P
(-5,500P)
0P
(-5,500P)
0P
(-5,500P)
0P
(-5,500P)
三井住友カード(NL)
Oliveフレキシブルペイ
10万円以上600P1,800P3,000P600P1,800P3,000P6,000P
10万円未満0P0P0P0P
()内は初年度、または100万円修行未達成の場合

三井住友プラチナプリファードの場合

かなり条件が複雑になってきます。

なぜならクレカ積立のポイント還元率だけでなく、他のポイント還元や特典を考慮する必要があるからです。

クレカ積立のポイント付与だけで考えると、年500万円以上を利用し、かつ月10万円のクレカ積立をしないと、ポイント付与数は下がってしまいます。

年300万円以上を利用できたとしても、クレカ積立のポイント還元率だけでいうと赤字です。

三井住友プラチナリファードは基本還元率が1%なので、300万円利用すれば3万ポイントをもらうことができます。

そのため、年300万円以上を利用できるのなら、ようやく元を取れると考えてよいでしょう。

どうしても三井住友プラチナプリファードを利用したい場合は、クレカ積立以外でもどれくらいポイントをもらえそうか確認してみることをおすすめします。

三井住友カードゴールド(NL)の場合

反対にこちらは簡単です。

やはり年100万円以上の利用、いわゆる100万円修行が達成できるかどうかが損益分岐点になるからです。

100万円修行を一度でも達成できれば、年会費は永年無料になります。

その上、毎年10万円以上をクレカで利用すれば、少なくとも0.75%のポイント還元率を維持できます。

毎年100万円修行ができる人は1%のポイント還元率を目指すこともできますね。

過去に100万円修行を達成している人であれば、三井住友ゴールドカード(NL)でクレカ積立を続けるのが良いでしょう。

三井住友カード(NL)の場合

三井住友カード(NL)でクレカ積立をする場合も簡単です。

なぜなら、年10万円以上を利用していればこれまでのポイント還元率と変わらないからです。

クレカ積立のポイント還元率はこれまでどおり、0.5%です。

年会費も永年無料のため、クレカ積立をした分だけポイント還元を受けることができます。

三井住友カード×SBI証券でクレカ積立を続けるならどれがおすすめ?

三井住友カードゴールド(NL)で100万円修行を達成して、自分の投資できる範囲でクレカ積立をするのがおすすめです。

なぜならここまで見た通り、クレカ積立のポイント付与率のコスパが一番優れているからです。

三井住友プラチナプリファードでクレカ積立をしていた人は、300万円以上の利用が難しいようであればダウングレードしましょう。

三井住友プラチナプリファードからのダウングレードなら、三井住友カードゴールド(NL)の年会費が永年無料になります。

100万円修行が達成できるなら、確実に三井住友ゴールドカード(NL)がお得です。

実際に僕も今回のサービス改変で一切対応を変えていません。

もし100万円修行が難しい場合、三井住友カード(NL)でもよいでしょう。

特にNISA口座に指定している場合は、そんなに簡単に証券会社を変更できません。

三井住友ゴールドカード(NL)でお得にポイントがためられるので、ダウングレードも含めて検討してみるとよいでしょう!

【新NISA】クレカ積立は結局どうするのが正解!?

結論としては、今回のサービス改編によって、クレカと証券会社の組み合わせを変更するのはちょっと待った方がいいでしょう。

なぜなら他社サービスを比べても、100万円修行達成後の三井住友カードゴールド(NL)でのクレカ積立が圧倒的にお得だからです。

確かにプラチナプリファードを利用して、高いポイント付与を期待していた人にとっては、大きなサービス改悪です。

年会費無料の一般カードであれば、三井住友カードよりもポイント還元率が高い組み合わせはあります。

ですが、NISA制度を利用して投資をしていた人にとってはクレカや証券会社を変更するデメリットもあるので、慎重に判断することをおすすめします。

NISA口座はすぐには切替できない

すでにNISAでクレカ積立を活用している場合は注意が必要です。

なぜならNISA口座の変更ができるのは1年に一度きりで、NISAですでに買い付けをしている場合は、次の年まで待たなければいけないからです。

NISA口座は、一人1口座しか持つことはできません。

そのNISA口座を変更するため申請できるタイミングは、前年の10月1日から当年の9月30日までに限られています。

もし今年1度でも買い付けをしていると、今年のNISA口座はもう変更できません。

10月1日までまってようやく、来年1月1日以降の変更の手続きが進められます。

また、今のNISA口座で積立をしている分は、変更後の証券口座に移管できません。

積立商品が証券会社ごとに分かれて、管理が複雑になってしまう可能性もあります。

今回の三井住友カードのサービス変更で、クレカや証券会社を変更したい人は、くれぐれも注意してくださいね。

クレカ積立が月10万円できるようになった後の各社対応は?

では法改正によって、NISAで月10万円までクレカ積立ができるようになったことで、各社の対応についても見てみましょう。

サービス変更後、三井住友カード×SBI証券でのクレカ積立よりもお得になるサービスはあるのでしょうか?

楽天カード×楽天証券

月10万円までクレカ積立ができるようになったことで、クレカのランクによっては、むしろポイント還元率がアップします。

なぜなら、法改正前までは月10万円のうち、5万円を楽天カードから、残り5万円を楽天キャッシュ経由での積立てをする仕組みだったからです。

楽天キャッシュ経由でのクレカ積立の場合は、ランクに関わらず、ポイント付与率は一律に0.5%です。

そのため、ポイント付与率が1%の楽天プレミアムカードを利用しても、5万円分だけが1%、残り5万円は0.5%のポイント付与率だったのです。

これからは楽天カードだけで月10万円の積み立てができるようになったため、クレカのポイント還元率をそのままもらうことができます。

楽天カードのランクごとのポイント付与率は次の表のとおりです。

カードの種類年間カード
利用額
クレカ積立月額ごとのポイント数
月1万円月3万円月5万円月10万円
楽天プレミアムカード1,200P3,600P6,000P12,000P
楽天ゴールドカード900P2,700P4,500P9,000P
楽天カード600P1,800P3,000P6,000P

これに年会費を差し引きした損益を計算すると次の通りです。

カードの種類年会費クレカ積立月額ごとのポイント数
月1万円月3万円月5万円月10万円
楽天プレミアムカード11,000円-9,800P-7,400P-5,000P1,000P
楽天ゴールドカード2,200円-1,300P500P2,300P6,800P
楽天カード永年無料600P1,800P3,000P6,000P

100万円修行達成した三井住友カードゴールド(NL)の方がお得ですね。

一般カードだと、三井住友カード(NL)とポイント付与数は同じです。

とはいえそこまで大きな差ではないので、楽天市場などをよく利用する人は楽天カード×楽天証券でクレカ積立をするのもおすすめです。

クレカ積立の金額上限アップによって、ユーザーに一番恩恵を受けたサービスであることは間違いないでしょう。

マネックスカード×マネックス証券

年会費が無料の一般カードで月額5万円までのクレカ積立なら、この組み合わせが一番お得です。

なぜなら、マネックスカードは月5万円までは1.1%還元という高還元率を誇っているからです。

ただし、月5万円をこえる場合、ポイント還元率は徐々に下がってしまいます。

具体的には次の通りです。

積立金額ポイント還元率
5万円以下1.1%
~7万円以下0.6%
~10万円以下0.2%

もし月10万円分を積み立てすると、5万円分が1.1%、2万円分が0.6%、3万円分が0.2%で、合計0.73%の還元率になります。

実際にもらえるポイントを整理すると次の表のとおりです。

カードの種類年間カード利用額クレカ積立月額ごとのポイント数
月1万円月3万円月5万円月10万円年会費
マネックスカード1,320P3,960P6,600P8,760P永年無料

また、マネックスカードは年会費が無料なのに、通常のお買物でのポイント還元率も1%なので、コスパがかなり高いです。

クレカ積立の金額次第では、マネックスカードに変更するのもよいかもしれませんね。

こづかい父さん

積立金額が月5万円なら一番お得ですね!

auPayカード×auカブコム証券

年会費が無料の一般カードでクレカ積立をするなら、実はこの組み合わせが一番お得です。

なぜなら、auPAYカードは年会費のかからない一般カードでも、クレカ積立でのポイント還元率は1%あるからです。

どのサービスでも、一般カードでのポイント還元率は0.5%なので、この還元率はかなり破格です。

ちなみに、スマホの契約を「auマネ活プラン」にすることで、ポイント還元率が最大3%になりますが、あまりおすすめしません。

スマホの月額料金がかなり高額で、逆にトータルコストがかかって本末転倒だからです。

auPAYカードのランクごとのポイント付与率は次の表のとおりです。

カードの種類年間カード利用額クレカ積立月額ごとのポイント数
月1万円月3万円月5万円月10万円
auPAYゴールドカード1,200P3,600P6,000P12,000P
auPAYカード1,200P3,600P6,000P12,000P

これに年会費を差し引きした損益を計算すると次の通りです。

カードの種類年会費クレカ積立月額ごとのポイント数
月1万円月3万円月5万円月10万円
auPAYゴールドカード11,000円-9,800P-7,400P-5,000P1,000P
auPAYカード永年無料1,200P3,600P6,000P12,000P

また、auPAYカードは年会費が無料なのに、通常のお買物でのポイント還元率も1%なので、コスパがかなり高いです。

「クレカの年会費を負担したくないけどポイントはしっかりもらいたい!」

という人は、この機会に乗り換えを検討してみるのも良いでしょう!

東急カード×SBI証券

東急電鉄の沿線に自宅や職場があり、東急経済圏を活用できる人なら東急カードへの変更もおすすめです。

なぜなら東急カードでのクレカ積立なら、SBI証券から証券会社を変更する必要がないからです。

また、東急カードでのクレカ積立なら、最大3%のポイント還元率をもらえる可能性があります。

ただし、東急カードはポイント還元率をアップさせるための条件が複雑なので、しっかりと事前に確認しておきましょう。

クレカ積立のポイント加算の条件をまとめてみました。

条件ポイント加算額
基本還元率0.25%
ゴールドカード+0.75%
TOKYU ROYAL CLUB(プラチナ)+1.5%
TOKYU ROYAL CLUB(クリスタル)+0.5%
TOKYU ROYAL CLUB(ゴールド・シルバー)+0.25%
クレカの年間利用金額200万円以上+0.25%
クレカ積立の月額5万円以上+0.25%
投資信託保有残高500万円以上+0.25%
29歳以下+0.5%
30歳~39歳+0.25%

TOKYU ROYAL CLUBは、東急グループでのサービス利用数や、利用金額に応じてランクアップする制度です。

東急関連サービスを3つ利用すればTOKYU ROYAL CLUBのシルバーランクを獲得できます。

20代であれば、一般カードでもポイント還元率が月5万円未満なら1%、5万円なら1.25%になります。

5万円をこえるクレカ積立のポイント還元率は一律に0.25%になるのは注意しておきましょう。

ゴールドカードであればさらに0.75%になります。

その前提で、実際にもらえるポイント付与数をまとめると次の表のとおりです。

カードの種類ポイント還元率クレカ積立月額ごとのポイント数
月1万円月3万円月5万円月10万円
TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド5万円未満1.75%
5万円2%
5万円以上0.25%
2,100P6,300P12,000P13,500P
TOKYU CARD ClubQ JMB5万円未満1%
5万円1.25%
5万円以上0.25%
1,200P3,600P7,500P9,000P

これに年会費を差し引きした損益を計算すると次の通りです。

カードの種類年会費クレカ積立月額ごとのポイント数
月1万円月3万円月5万円月10万円
TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド6,600円-4,500P300P5,400P6,900P
TOKYU CARD ClubQ JMB1,100円
(初年度無料)
100P2,500P6,400P7,900P

もし東急グループのサービスをもっと活用できる人であれば、さらにもらえるポイントがアップします。

こちらのサイトでシミュレーションができますので、自分がどれだけポイントをもらえるか調べてみるとよいでしょう。

https://www.topcard.co.jp/services/sbi/simulator/index.html

【結論】三井住友カードでクレカ積立をしていた人は乗り換えるべき?

100万円修行を達成できる人は、迷わず三井住友カードゴールド(NL)でのクレカ積立をおすすめします。

なぜなら、他社サービスと比較しても、やはり100万円修行を達成した三井住友カードゴールド(NL)でのクレカ積立が一番お得だからです。

「年に100万円を使うのは難しいよ」という人は、クレカや証券会社を変更するのもよいかもしれません。

その場合は、NISA口座変更のタイミングや手続き方法について十分調べた上で対応してくださいね。

まとめ

今回の記事の重要なポイントを簡単にまとめると以下の通りです。

  • クレカ積立の上限が月10万円までに法改正され、三井住友カードのクレカ積立のポイント還元率について変更が発表された
  • クレカ積立のポイント還元率だけを目当てに三井住友カードを利用していた人にとっては、サービス改悪となる
  • 三井住友カードゴールド(NL)で100万円修行を達成している人や、三井住友カード(NL)を活用している人にとっては影響なし
  • ポイント還元率の変更は2024年11月買付分からのため、それまでは現行のポイント還元率が維持される
  • 三井住友カードプラチナプリファードを利用している人は、クレカ積立以外で年300万円以上利用できないならダウングレードするのがおすすめ
  • 他社のクレカ×証券会社の組み合わせと比べても、100万円修行を達成した三井住友カードゴールド(NL)がコスパ最強
  • NISAを活用している人は年に1回しか証券会社を変更できないので注意が必要
  • 年会費無料でクレカ積立のポイントをお得にもらいたいなら、auPAYカード×auカブコム証券がおすすめ
  • 東急グループのサービスをよく利用している人は、SBI証券はそのままで最大3%の東急カードに乗り換えるのもよい

NISAが始まってクレカや投資周りの各社のサービスが目まぐるしく変わっていますね。

サービス改悪されたり、新しくお得なサービスができたりなど、日々変わる最新情報を入手しつづけるのは大変ですよね。

これからも、おこづかい制のお父さんと家族にとってちょうどよい情報をコンパクトにまとめてお届けします!

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